category: ゼネコンとは
DATE : 2019/09/09 (Mon)
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ゼネコンとは、元請負者として各種の土木・建築工事を一式で発注者から直接請負い、工事全体のとりまとめを行う建設業者を指す。総合建設業(そうごうけんせつぎょう)とも称されるが、英語のGeneral Contractorの略でもある“ゼネコン”の呼称が一般的である。
そもそも英語のContractor(コントラクター)が建設工事分野の「請負者」という意味を指し、General Contractor(ゼネラルコントラクター、すなわち「総合請負者」)は、特定工種の工事だけを請け負うSpecialist Contractor(専門工事業者)あるいは元請業者から工事の一部を請け負うSubcontractor(下請業者・サブコン)の対義語といえる。一般的に、欧米でGeneral Contractorと呼ばれる建設業者は比較的小規模であることが多く(特定工種に特化せず、よろず屋的にあらゆる工事を請け負う建設業者という意味合いが強い)、スーパーゼネコンに代表されるような、各種専門工事業者の複合体である日本の総合建設業(ゼネコン)の業態をGeneral Contractorという英語で表現することは、必ずしも適切でない面がある。
ゼネラル=総合=「普」、コントラクター=請負=「請」と解せば、ゼネラルコントラクター(総合請負者)は普請人となり、古い日本語の表現は意外に英語の表現に近かったといえる。
一方、ゼネコンを"General Constructor"(ゼネラル・コンストラクター)の略とする説も有力である(Constructionが建設(土木・建築)部門の英訳であることに由来するものであるが、Constructor(レーシングカーのコンストラクターやプログラミング言語におけるコンストラクタなどいくつかの意味で用いられる)を建設業者の意味で用いることはまれであり、英語としては若干不自然な表現と思われる)が、前記の意味合いも含め、ゼネコンという言葉自体が日本のゼネコンの業態を表現するために考えられた和製英語と見るべきであるといえよう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そもそも英語のContractor(コントラクター)が建設工事分野の「請負者」という意味を指し、General Contractor(ゼネラルコントラクター、すなわち「総合請負者」)は、特定工種の工事だけを請け負うSpecialist Contractor(専門工事業者)あるいは元請業者から工事の一部を請け負うSubcontractor(下請業者・サブコン)の対義語といえる。一般的に、欧米でGeneral Contractorと呼ばれる建設業者は比較的小規模であることが多く(特定工種に特化せず、よろず屋的にあらゆる工事を請け負う建設業者という意味合いが強い)、スーパーゼネコンに代表されるような、各種専門工事業者の複合体である日本の総合建設業(ゼネコン)の業態をGeneral Contractorという英語で表現することは、必ずしも適切でない面がある。
ゼネラル=総合=「普」、コントラクター=請負=「請」と解せば、ゼネラルコントラクター(総合請負者)は普請人となり、古い日本語の表現は意外に英語の表現に近かったといえる。
一方、ゼネコンを"General Constructor"(ゼネラル・コンストラクター)の略とする説も有力である(Constructionが建設(土木・建築)部門の英訳であることに由来するものであるが、Constructor(レーシングカーのコンストラクターやプログラミング言語におけるコンストラクタなどいくつかの意味で用いられる)を建設業者の意味で用いることはまれであり、英語としては若干不自然な表現と思われる)が、前記の意味合いも含め、ゼネコンという言葉自体が日本のゼネコンの業態を表現するために考えられた和製英語と見るべきであるといえよう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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