category: 建設業界ニュース
DATE : 2009/09/07 (Mon)
DATE : 2009/09/07 (Mon)
(株)ガーデンハウス(越谷市南荻島1049-6LGビル4F、設立平成17年7月、資本金3000万円、藤原孝憲社長)と(株)Gファクトリー(さいたま市岩槻区末田1501-1、設立平成17年7月、資本金1000万円、菊地丈社長)及び(株)ガーデンコーポレーション(県越谷市南荻島1048-5、設立平成12年6月、資本金1000万円、藤原孝憲社長)は8月25日、東京地裁に破産手続開始を申し立てた。申立代理人は萩原貴彦弁護士(中央区八丁堀3-1-5アルカディア八丁堀7F、萩原法律事務所、電話03-6228-3161)と石橋武征弁護士(港区新橋1-17-1内田ビル6F、石橋法律事務所、電話03-3519-6828)。5月12日に事業を停止していた。
負債総額は(株)ガーデンハウスが約22億円、(株)Gファクトリーが約6億6500万円、(株)ガーデンコーポレーションが約1億6900万円。
(株)ガーデンハウスは(株)LGホームから建築工事事業の移管を受け、ガーデンコーポレーショングループの一社として埼玉県東部を中心に分譲住宅の建築を行い、平成19年3月期には約32億1600万円の売上高を計上していた。しかし不動産価格が急落、関連会社が保有する販売用不動産も大きな含み損を抱えた。このため、費用の削減や取引金融機関に元本の返済猶予等を要請するなどして再建を図っていた。
ところが、当社の信用低下に伴い顧客に対する住宅ローンの審査基準も厳格化され住宅ローン実行までには至らず、着工戸数ならびに売上高は大幅に減少。さらに、昨年には従業員の不祥事で数千万円単位の売掛金が未回収となったり、予算外の工事原価支出による多額の損失が発生したことで資金繰りが悪化、協力会社等への支払にも遅延をきたしていた。
(株)Gファクトリーは材木加工・販売を主として行っていたが、主力販売先であった(株)ガーデンハウスが事業継続困難となったことに連鎖する形で、5月12日に事業を停止していた。(株)ガーデンコーポレーションはガーデンコーポレーショングループの中核企業としてグループ会社の経営管理などを行っていたが、同様の状態となった。
(東京商工リサーチ 2009/9/1)
負債総額は(株)ガーデンハウスが約22億円、(株)Gファクトリーが約6億6500万円、(株)ガーデンコーポレーションが約1億6900万円。
(株)ガーデンハウスは(株)LGホームから建築工事事業の移管を受け、ガーデンコーポレーショングループの一社として埼玉県東部を中心に分譲住宅の建築を行い、平成19年3月期には約32億1600万円の売上高を計上していた。しかし不動産価格が急落、関連会社が保有する販売用不動産も大きな含み損を抱えた。このため、費用の削減や取引金融機関に元本の返済猶予等を要請するなどして再建を図っていた。
ところが、当社の信用低下に伴い顧客に対する住宅ローンの審査基準も厳格化され住宅ローン実行までには至らず、着工戸数ならびに売上高は大幅に減少。さらに、昨年には従業員の不祥事で数千万円単位の売掛金が未回収となったり、予算外の工事原価支出による多額の損失が発生したことで資金繰りが悪化、協力会社等への支払にも遅延をきたしていた。
(株)Gファクトリーは材木加工・販売を主として行っていたが、主力販売先であった(株)ガーデンハウスが事業継続困難となったことに連鎖する形で、5月12日に事業を停止していた。(株)ガーデンコーポレーションはガーデンコーポレーショングループの中核企業としてグループ会社の経営管理などを行っていたが、同様の状態となった。
(東京商工リサーチ 2009/9/1)
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